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きのう(日)は、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が令和初&28年ぶりに完全試合を達成しました。佐々木投手の出身地岩手県は歓喜に沸きましたが、きょう(月)も岩手県は「あつかった」。岩泉町小本では、昼前に気温が30℃以上となり、今年に入って全国初の真夏日となりました。季節先取りの厳しい暑さとなりましたが、週の中頃は一転して寒の戻りとなりそうです。日ごとの気温の変化がかなり大きくなるため、体調管理に十分注意して下さい。

季節先取りの暑さとなった要因は?

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きょう(月)の東北地方は、広い範囲で季節先取りの暑さ・暖かさとなっています。

午後12時40分現在、宮古市・岩泉町小本・久慈市で真夏日を観測しています。

なぜ季節先取りの暑さとなったのか?その原因として以下の3点が考えられます。

①高気圧におおわれ、晴れて日差しがたっぷり

②南から暖かい空気が流れ込む(平年より10℃以上高い)

③東北の太平洋側では山越えの暖かい空気が吹き下ろす「フェーン現象」が発生

気温が上がっている地域では湿度は高くないものの、まだ体が暑さに慣れていません。こまめに水分を補給するなど、熱中症対策をしっかりと行って下さい。

14日(木)~16(土) 寒の戻り 体調管理に注意!

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向こう一週間、天気は周期的に変わる見込みです。

あす(火)も高気圧におおわれ、おおむね晴れるでしょう。季節先取りの暑さ・暖かさが続くため、熱中症など体調管理に注意して下さい。

あさって(水)から15日(金)は、前線や湿った空気の影響で、広い範囲で雨が降る見込みです。16日(土)も青森など雨の降る所があるでしょう。特に、14日(木)から16日(土)は空気が入れ替わり、寒の戻りとなる見込みです。ここ数日の高温傾向から一転して、トレンチコートやカーディガンの出番となりそうです。春は1年で最も寒暖差が激しい季節です。服装で上手く温度調節をして下さい。