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週明け月曜日以降は、天気や気温の変化が少し大きくなりそうです。特に週後半になると、前線や台風の影響を受ける可能性があり、動向に注意が必要です。

週明け後も「暑さ」続く

日本付近を高気圧が覆っているため、全国的に初夏のような陽気が続いています。この高気圧は週明け後、あさって12日火曜日にかけて日本付近を覆う予想です。あと2、3日は全国の広い範囲で晴れて、九州から関東を中心に、暑いくらいの陽気となる見込みです。

また、北陸や東北、北海道も5月並みの陽気が続きます。積雪の多い所では、雪崩や雪解けによる土砂災害などに、引き続き注意が必要です。

週後半は全国的に天気崩れる

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13日水曜日以降は高気圧が日本付近を離れ、天気が下り坂に向かっていきます。本州付近は、次第に大陸からのびる前線の影響を受けるほか、南からは湿った空気が流れ込んでくる予想です。

14日木曜日と15日金曜日は、九州から北海道の広い範囲で雨が降る見込みです。北上する台風1号の進路によっては、より多くの湿った空気が流れ込み、前線が刺激されて雨の降る量が多くなるおそれがあります。今後の気象情報にご注意ください。

また、前線の北側は冷たい空気のエリアとなっていて、前線の南下のタイミングで冷たい空気が流れ込む見込みです。今週の後半は日ごとの気温が大きく変化する日があるため、気温のチェックも欠かせません。

台風1号北上中

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台風1号はきょう午後3現在、日本のはるか南を発達しながら北上しています。15日金曜日には「強い」勢力で、小笠原諸島付近に進む見込みです。

進路の予想にはまだ幅がありますが、台風の直接的な影響を受けなくても、台風周辺からの湿った空気など、広い範囲で間接的な影響を受ける可能性があります。台風の今後の動向にご注意ください。