一雨ごとに季節は前進。今週末は北陸や東北で桜の見ごろを迎えそう。この先も寒暖差が大きくなるため、体調管理に注意を。
前半:5日(火)～11日(月)
この先も春らしく、短い周期で天気が変わるでしょう。
あす5日(火)は、朝まで関東や東北で雨の降る所がありますが、日中は広い範囲で晴れる見込みです。冬のような寒さは解消されるでしょう。
次に気圧の谷の影響を受けるのは、7日(木)～8日(金)にかけて。北陸や東北は一時的に雨雲がかかりそうです。寒気が流れ込む北海道は雪が降り、本州も標高が高い山を中心に、雪になる所があるでしょう。8日(金)は晴れても、空気がヒンヤリと感じられそうです。
桜前線は東北まで北上して、北陸や東北南部では桜の見ごろを迎えるでしょう。桜の満開予想日は、金沢では5日(火)、福島は7日(木)、仙台は8日(金)です。この週末は、お花見日和になるでしょう。
後半:12日(火)～17日(日)
12日(火)は西から天気が回復しますが、北陸や東北は雨が降るでしょう。東京は日中もあまり気温が上がらない予想ですが、それでも最高気温は20℃と暖かくなりそうです。
13日(水)以降、九州から東北では、ぐずついた天気になるでしょう。曇りや雨でも平年より気温の高い日が多い予想です。沖縄は晴れて、最高気温25℃以上の夏日が続くでしょう。
一雨ごとに、気温が上がったり下がったりしますが、季節はゆっくり前進。晴れる日ほど、朝晩と日中との気温差が大きくなります。服装でうまく調節をして、体調を崩さないようにしてください。
ラリー遠田
ジェーン・スー
北原みのり
