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この先の2週間は、寒の戻りから春の暖かさに。東北から関東、東海は2日(土)が最も肌寒く、近畿から沖縄は、今週から11日(月)頃にかけて気温が低め。次第に春本番の陽気になる所が多い。花粉の飛散が大量に。積雪地帯では雪解けによる洪水に注意し、雪崩にも引き続き注意を。

天気のポイントは?

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この先の2週間は、北海道は晴れる日もありますが、7日(木)頃は発達する低気圧の影響で雨、標高が高い所では雪が降り、12日(火)から14日(木)も各地で雨が降るでしょう。

東北と北陸は晴れる日が多くなりますが、4日(月)頃と8日(金)から9日(土)、14日(木)頃に雨が降る見込みです。標高が高い所では雪まじりの所もあるでしょう。

関東から東海、近畿と四国では、本州の南を進む低気圧と前線の影響で、早い所では3日(日)から雨が降りだし、4日(月)から5日(火)にかけて雨が降りやすいでしょう。その後は高気圧に覆われて晴れる日が多くなりますが、14日(木)頃は雨の降る所がある見込みです。

中国地方と九州は高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みですが、7日(木)から8日(金)と14日(木)頃は曇りや雨になるでしょう。

沖縄では、高気圧に覆われる日と前線の影響を受ける日とが交互に現れて、4日(月)頃までと10日(日)から11日(月)は雨が降る見込みです。

気温の傾向 寒の戻り のち 春本番の陽気

北海道は、この時期としては気温が高めになる日が多いでしょう。

東北や北陸では、寒の戻りが2日(土)までの所が多く、3日(日)の日中からは和らぐでしょう。その後は春本番の暖かさの日が多い見込みです。

北国の春は、気温の高さと雨や湿った雪で、雪解けが進みます。雪崩への注意とともに、中小河川の増水や農業用水の水位の変化に要注意です。

関東から近畿では10日(日)頃まで、四国と中国地方や九州と沖縄では、11日(月)頃まで寒の戻りがありますが、その後は日中を中心に春が進みます。

関東から九州ではスギやヒノキの花粉に、引き続き注意警戒が欠かせません。

沖縄では、一年で最も過ごしやすいと言われる「うりずん」の季節ですが、25℃以上の夏日になる日がある一方で、20℃を少し超えるくらいの日もあるでしょう。紫外線が強くなっていますので、晴れた日の昼前後に照りつけるような日ざしには、ご注意ください。