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4月に入りましたが、関東は季節が逆戻りしています。午前10時の気温は、東京都心では2月上旬並みと、冬の寒さでした。午後も気温はあまり上がらず、昨日3月31日との寒暖差が大きくなるでしょう。「花冷え」となりますので、桜を見る際も、新型コロナウイルス対策と共に、寒さ対策も心がけてください。

新年度スタートなのに 東京都心 2月上旬並みの寒さ

4月がスタートしましたが、上空には、この時期にしては冷たい空気が流れ込んでいる影響で、関東では季節が逆戻りしています。

午前10時の気温は、東京都心で6.4℃と2月上旬並みの寒さでした。そのほかも4月とは思えない気温の所が多く、千葉市は5.4℃、横浜市は6.5℃、さいたま市は7.8℃、水戸市は6.7℃、宇都宮は6.5℃、前橋市は8.8℃と、いずれも10℃に届いていません。

関東の内陸部では、一段と空気が冷たく、午前10時の気温は、群馬県草津町で氷点下2.1℃、栃木県奥日光で氷点下0.6℃を観測しました。

午後も 気温は昨日より大幅ダウン

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この空気の冷たい状態は、1日午後も続くでしょう。

天気は回復して晴れてきますが、気温はきのう3月31日ほど上がりません。東京の最高気温は13℃と、きのう3月31日より10℃も低い予想です。そのほかも、きのう3月31日に比べると、10℃前後低くなるでしょう。

寒暖差が大きくなるため、急な寒さが体にこたえそうです。午後も「花冷え」が続きますので、桜を見る際も、万全な新型コロナウイルス対策だけでなく、寒さ対策も心がけてください。