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この先の2週間は、31日頃に広い範囲で雨が降り、その後、西高東低の気圧配置になって、寒気が流れ込むため、雪の所や寒の戻りに。その後、東北や北陸は晴れる所が多くなるが、九州から関東は雲が多い予想。花冷え花曇りの日も。

天気の傾向は? 名残り雪も

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前線と低気圧の影響で、あす30日は、沖縄では雨が降るでしょう。九州から関東や東北は下り坂で、31日は広い範囲で雨が降る見込みです。

その後、西高東低の気圧配置になり、大陸の寒気が流れ込むでしょう。

このため1日は、北海道や、東北の日本海側と北陸にかけては、雪や雨が降る見込みです。東北の太平洋側では晴れるようになりますが、関東から九州では雲が広がりやすいでしょう。

2日は北陸から北海道は、晴れますが、関東から九州、沖縄は雲が多い見込みです。

3日から4日にかけては、北海道や沖縄では晴れるようになりますが、関東から九州で曇りや雨でしょう。

5日は高気圧に覆われて、晴れる所が多くなる見込みです。

6日から10日にかけては、北海道と関東から九州は低気圧や前線の影響で短い周期で天気が変わりますが、東北と北陸は、高気圧の通り道で、晴れる日が多いでしょう。沖縄も高気圧に覆われて晴れる日が多い予想です。関東から九州では6日から7日頃に広く雨が降るでしょう。

11日は広い範囲で雨が降る見込みです。

気温の傾向は? 花冷え、寒の戻り

ポイントは寒の戻りです。

31日頃からは大陸からの寒気の影響で、この時期としては気温の低い所が多いでしょう。

北海道は、平年並みか高めに経過する見込みですが、本州や四国、九州と沖縄ほど寒気の影響を受けやすく、沖縄や九州では週明けにかけて、近畿や関東では週末にかけて寒の戻りのようになるでしょう。桜が咲き揃っている所では花冷えになりそうです。

その後は、寒気の影響が弱まり、4月らしい陽気に戻る所が多くなり、北国でも春の柔らかな空気に覆われてくる見込みです。

寒暖の変化が大きく、少し寒さの長くなる所がありますから、体調の変化に、ご注意い下さい。