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関東地方は夜になるにつれ、さらに雨や風が強まりそうです。強風や急な強い雨などに注意が必要です。

風速20メートル近くに

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きょう26日の関東地方は、低気圧が発達しながら近づいている影響で、沿岸部を中心に南風が強まっています。午後3時までに、東京都心で最大瞬間風速19.2メートルの強風が吹いていて、沿岸の地域などには強風注意報が発表されています。

また、西から雨雲がかかりつつあって、すでに雨の降っている所があります。このあとは、徐々に雨の範囲が広がり、風も強まる予想です。

東京都内などでは桜の見ごろを迎えてきて、夜桜を楽しみにしている方も多いと思いますが、今夜はあいにくの天気となりそうです。

沿岸中心に雨風強まる

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低気圧や前線が近づくにつれ、雨や風がさらに強まる見込みです。関東地方の雨や風のピークは、今夜からあすの未明頃にかけてとみられ、沿岸では横殴りの雨となりそうです。

大気の状態も不安定となるため、局地的に雷を伴った激しい雨が降る可能性があります。強風以外にも、急な強い雨や落雷、海岸では高波に注意が必要です。

日差し戻っても油断できず

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あす27日になると、低気圧や前線は東に離れていきます。雨や雷雨は朝の内に収まり、強い風も午後になると徐々に弱まってくる見込みです。日中は、内陸を中心に日差しの戻る時間もありそうです。

暖かな南風で気温は上昇し、昼間は軒並み5月並みの予想です。日差しの下では、少し動くと汗ばむくらいです。

ただ、低気圧が離れても、関東沖では風がぶつかり合い、小さな低気圧ができる見通しです。この影響で、沿岸を中心に雲の多い状態が続き、夜になると再び、所々で雨の降る可能性があります。

朝に雨がやんだとしても、お出かけ際には折り畳みの傘があると安心です。