メイン画像
メイン画像

「春に三日の晴れなし」の言葉通り、九州は晴天が長続きしません。26日(土)は低気圧や前線の通過で、風や雨が強まり荒れた天気になるおそれがあります。

23日は一時冷たい雨 「花冷え」

画像A
画像A

きょう23日、九州は気圧の谷に通過で、厚い雲に覆われ夕方にかけて一時冷たい雨が降る見込みです。雨量は少ないですが、日差しがほとんどなく、日中もあまり気温が上がらずひんやりとするでしょう。

先週17日、福岡市で全国トップを切ってソメイヨシノが開花し、きょう大分市で桜が開花するなど、九州各地で桜が咲き始めています。ただ、先週末から寒の戻りが続いているため、桜は全般にゆっくりと咲き進んでいます。きょうも「花冷え」で桜の開花はゆっくりでしょう。

春に三日の晴れなし

画像B
画像B

九州は、この先、天気が短い間隔で変化する見込みです。

あす24日から25日(金)は、移動性高気圧に覆われて晴れて、日中は暖かさが戻ります。特に、25日(金)は暖かい南風が吹いて、気温が急上昇し、最高気温が22度前後と初夏並みの陽気になる見込みです。今週後半の暖かさで、桜は一気に花が開いてくるでしょう。

そして、26日(土)は低気圧が九州の北をやや発達しながら進むため、九州は全般に風や雨が強まり、荒れた天気になるおそれがあります。

雨の後は気温が下がり、来週28日(月)を中心に再び寒の戻りになるでしょう。

「春に三日の晴れなし」の言葉通り、九州はこの先しばらく晴天が長続きせず、気温の変化も大変大きくなります。体調管理などにお気をつけ下さい。