きょう22日(火)の関東は、断続的に雨か雪。山沿いでは大雪の恐れ。電線や樹木への着雪にも注意を。日中は気温が横ばいで、真冬のような寒さに。外出は冬のコートで、寒さ対策をしっかりと。
平野部でも雪に
きょう22日(火)は、低気圧が関東の東へ進み、北から湿った冷たい空気が流れ込む見込みです。
このため、関東では断続的に雨が降り、午後は平地でも雪の降る所があるでしょう。山沿いでは雪が積もり、栃木県の北部など大雪となる恐れがあります。大雪や路面の凍結による交通への影響に注意してください。また、湿った雪による電線や樹木などへの着雪にも注意が必要です。
なお、今のところ、東京都心では積雪にならない見込みですが、予想より気温が低くなった場合には、東京23区でも雪の積もる恐れがあります。最新の気象情報にご注意ください。
22日6時から23日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
東京都
多摩北部 1センチ
多摩南部・西部 3センチ
栃木県
北部山地 15センチ
北部平地 6センチ
南部山地 6センチ
南部平地 2センチ
の見込みです。
真冬のような寒さ
最高気温は、きのう21日(月)より大幅に低く、真冬のような寒さになるでしょう。
東京都心では、日中は5℃に届かず、夜にかけてほぼ横ばいとなりそうです。北よりの風が冷たく感じられますので、お出かけの際は、冬のコートなど厚手の上着で、寒さ対策をしっかりとなさってください。
室内でもひざ掛けなどで寒さ対策を
今月16日(水)の福島県沖の地震の影響により、東北、東京エリアの火力発電所が一部停止している中で、きょう22日(火)は気温が下がるため、電力の需要が増える見通しです。
東京電力では、電力の需給が非常に厳しくなるとして、東京電力管内の暖房の設定を20℃にするなど節電を呼びかけています。室内でも、カーディガンを羽織ったり、ひざ掛けをするなど、寒さ対策をなさってください。
ブレイディみかこ
鴻上尚史
鈴木涼美
