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向こう一週間、花粉の飛散は、雨が降る日は、抑えられますが、雨のあと大量に飛散する所があるでしょう。スギ花粉やヒノキ花粉のピーク終了時期の見通しです。

スギ花粉からヒノキ花粉へ

九州では、福岡県内で3月中旬になってからスギ花粉に加えて、ヒノキ花粉の飛散が増えてきています。関東でも、東京都内でヒノキ花粉が飛散開始となっている所があります。

花粉の飛散 雨のあと大量飛散も

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花粉が特に飛びやすくなるのは、晴れて気温が高い日、空気が乾燥して風が強い日、雨のあとなどです。

週間花粉情報

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19日は、低気圧が三陸沖を北東へ進むでしょう。東北や北海道を中心に雪や雨が降る見込みです。九州から関東では、雲が広がりやすく雨が降る所がありますが、広い範囲で本降りの雨になることはないでしょう。花粉の飛散は、福岡、高松、名古屋は「非常に多い」見込みです。広島は「多い」、大阪は「やや多い」でしょう。東京は「多い」見込みです。東北の雪や雨は、午後は太平洋側では止む所が多く、仙台は花粉の飛散は「やや多い」でしょう。

20日から24日にかけて、九州から関東では、花粉の飛散は「多い」や「非常に多い」日が多いでしょう。ただ、22日頃は前線や低気圧の影響で、広く雨が降り、北海道を中心に雪になるでしょう。花粉の飛散は抑えらえる所が多くなりそうです。

花粉ピーク終了時期の見通し

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スギ花粉のピークは、九州から東海では、そろそろ終わるでしょう。北陸や関東、東北は3月末まで続く見込みです。

一方、ヒノキ花粉のピークは、九州や四国では4月上旬にかけてでしょう。中国地方は4月上旬の見込みです。近畿から関東は4月上旬から中旬にピークになるでしょう。北陸と東北は、4月を中心にヒノキ花粉が飛散しますが、飛散量は他の地点と比べると少ないため、はっきりとしたピークはない見込みです。