メイン画像
メイン画像

きょう18日日中、九州は低気圧の通過で、昼前まで雷を伴い激しい雨が降る所があります。九州南部は土砂災害などにご注意下さい。また、来週初めにかけて気温は平年よりやや低くなり「寒の戻り」となる見込みです。

九州南部100ミリ超も 土砂災害に注意

画像A
画像A

きょう18日、低気圧が発達しながら九州付近を通過しています。

九州は、昨夜から雨が降り始め、きょう18日明け方から朝は宮崎県延岡市で1時間に38.0ミリ、宮崎県日向市で36.5ミリなどで激しい雨となりました。

降り始めからきょう午前10時までの雨量は、延岡市118.0ミリ、日向市102.0ミリなどは100ミリを超えて、季節はずれの大雨になっています。

西から次第に雨雲が取れ始めていますが、九州は昼前まで活発な雨雲がかかり、雷を伴い1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る所がある見込みです。

雨は夕方までには各地とも止むでしょう。

九州南部のこれまでの大雨で地盤が緩んでいる所があります。きょうの夕方まで土砂災害にご注意下さい。

来週初めにかけて寒の戻り

きょう18日午前10時現在、九州北部の気温は10度前後と低く、冷たい雨となっています。

週末から来週初めは、九州付近にやや冷たい空気が流れ込むため、気温は平年並みか平年をやや下回るでしょう。

九州は先週末から「夏日」が現れるなど季節はずれの暖かさが続いていましたが、これまでより気温が10度近く下がる所もあり「寒の戻り」となります。体調管理や服装にお気をつけ下さい。

来週、九州は前線の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多くなるでしょう。