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きょう18日(金)の花粉の飛散は、東京など関東では「やや多い」予想。東海や東北、北陸などは「多い」でしょう。九州ではヒノキ花粉の飛散が開始しています。雨が降っても花粉には油断禁物です。万全の対策を。

東北・北陸もスギ花粉のピークに

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きょう18日(金)の花粉の飛散は、九州、中国、四国は「少ない」所が多いでしょう。大阪や東京など、近畿と関東は「やや多い」見込みです。名古屋など東海は「多い」でしょう。

東北や北陸もスギ花粉の飛散のピークを迎えていて、「多い」予想です。雨が降っても油断はできないでしょう。

九州ではヒノキ花粉の飛散始まる

一方、九州ではスギ花粉はピークを過ぎて「少ない」所が多いものの、ヒノキ花粉の飛散が始まっています。福岡では3月9日、大分は10日にヒノキ花粉が観測され、飛散開始となりました。

スギ花粉対策だけでなく、ヒノキ花粉に敏感な方も、万全の対策が必要です。

外出時の花粉対策

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花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。以下のように、マスクの選び方や付け方を工夫することで、花粉を防ぐ効果が期待できます。

① 新型コロナウィルスの感染予防として、マスクを使用している方が多いかと思いますが、花粉対策にも効果的です。マスクを使用することで、花粉を吸いこむ量を、およそ3分の1から6分の1に減らすことができます。

② 顔とマスクとの間に隙間ができてしまうと、そこから花粉が入ってしまいます。マスクの大きさは、できるだけ顔にフィットするものを選ぶことが大切です。

③ マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)で、さらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

④ マスクの種類は、布製やウレタン製などもありますが、花粉を防ぐ効果が期待できること、息がしやすいことなどから、不織布性のマスクを選び、一度使用したら、使い捨てにすることが、衛生的におすすめです。