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この先の気温は、全国的に平年並みか高くなりそうです。「冬」と「春」をいったりきたり、寒暖差を繰り返しながら、季節は順調に前へ進む見込みです。3月末は東日本、西日本を中心に晴れて暖かい日が多く、お花見をじっくり楽しめる日が多くなりそうです。

3月19日~25日 「寒の戻り」お花見は暖かい服装で

17日(木)、気象庁はこの先の1か月予報を発表しました。気温は全国的に平年並みか高くなりそうです。特に3月中は、各地で気温の変化が激しくなるでしょう。ここ数日は、季節外れの暖かい日が続いていましたが、18日(金)は、冬に戻ったかのような寒さになりそうです。

週ごとに詳しく見ていきます。

3月19日~25日の期間は、寒気の影響を受けやすくなりそうです。気温は北日本で平年より低く、東日本、西日本では平年並みか平年より低い予想です。沖縄、奄美は平年並みの予想が出ています。

日本付近を低気圧や前線が通過しやすくなります。北日本は、湿った雪や雨の降る日が多く、東日本や西日本もこれまでよりも、冷たい雨やくもりの日が多くなる見込みです。

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17日(木)は、福岡で桜の開花が発表されました。

この期間は、桜開花の便りが続々と届きそうですが、「寒の戻り」に注意が必要です。

咲き始めの桜を楽しむ際には、急な寒さに気を付けて、暖かい服装を心がけてください。

冬物は、まだ手の取りやすい場所に残しておくといいでしょう。

3月26日~4月1日 上着いらずのポカポカ陽気も

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3月26日~4月1日の期間、気温は北日本、東日本、西日本で「平年よりも高い」見込みです。

日本気象協会が17日(木)に発表した「2022年桜開花予想(第6回)」によりますと、来週にかけて、九州から関東甲信地方で続々と桜が開花する予想で、3月下旬には、九州から関東の多くの地点で満開となる見込みです。

お花見にも良い期間となる3月末頃は、東日本や西日本では、晴れて暖かい日が多く、日中は上着いらずでお花見を楽しめる日が多くなりそうです。お近くの満開予想日をチェックして、お花見の予定を立ててみてはいかがでしょうか。

4月2日~15日 寒暖差激しく 新生活は服装に注意

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4月2日~15日の期間、気温は北日本や東日本は平年並みか高く、西日本や沖縄・奄美は平年並みとなるでしょう。

天気は数日の周期で変わりやすくなりますが、太平洋側は晴れる所が多くなりそうです。寒暖差を繰り返しながら、季節は順調に前へ進む見込みです。

沖縄・奄美は高気圧に覆われやすく、平年よりも晴れる日が多いでしょう。快適な4月の陽気を楽しめそうです。

朝晩はまだ上着が欠かせない日が多い予想です。春からの慣れない新生活で体調も崩しやすい季節、2週間天気で、気温をチェックして服装を選んでみてください。