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きょう17日、福岡でソメイヨシノが開花しました。平年より5日早く、昨年より5日遅い開花です。気象庁が開花を観測している標本木の中では全国でトップの開花です。

福岡 全国のトップをきって開花

きょう17日、福岡でソメイヨシノが開花しました。平年より5日早く、昨年より5日遅い開花です。気象庁がソメイヨシノの開花を観測している標本木の中では、全国でトップの開花です。

福岡の桜開花一番乗りは、2016年以来6年ぶり8回目のことです。(福岡の一番乗りは、1993年、1995年、2002年、2004年、2009年、2013年、2016年、2022年)

桜のつぼみは、今冬の厳しい寒さで休眠打破が順調に行われ、ここ数日の記録的な暖かさで一気に開花が進んだようです。

昨年2021年の桜前線(ソメイヨシノ)は、3月11日に広島からスタート。広島が全国で最も早く開花が観測されたのは1953年の統計開始以来初めての事でした。その後、12日は福岡、14日~16日には長崎、松江、東京、高松、京都、下関など続々と開花し、これらの地域も、1953年の統計開始以来、最早記録となりました。ちなみに全国歴代1位は、高知市の2010年3月10日です。

東京 靖国神社の標本木のようす

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こちらは、きのう(3月16日)の東京靖国神社にあるソメイヨシノ標本木のようすです。蕾がピンク色になり、開花までカウントダウンといった感じです。

きょう17日、日本気象協会では最新のサクラ開花・満開情報を発表する予想です。