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きょう17日の花粉の飛散は、九州や四国、関東では「非常に多い」、東海は「多い」でしょう。18日(金)は雨や風が強まり、花粉の飛散はやや抑えられる所が多くなりそうです。ただ、関東などでは3月下旬までスギ花粉のピークが続くでしょう。

きょう17日の花粉情報

きょう17日は西から天気は下り坂に向かいます。ただ、雨が降りだすのは、夜の所が多いでしょう。

このため、日中は花粉がたくさん飛ぶ所が多くなりそうです。花粉の飛散は、九州や四国、関東では「非常に多い」、東海や東北は「多い」でしょう。万全な対策をなさってください。中国地方や近畿、北陸は「やや多い」予想ですが、油断せずに対策をしましょう。

九州ではヒノキ花粉も 関東では3月下旬までスギ花粉のピーク続く

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18日(金)は広く雨や風が強まるでしょう。このため、花粉の飛散は抑えられる所が多くなりそうです。19日(土)は西から天気が回復に向かい、花粉の飛散は西から増えるでしょう。四国では「非常に多く」飛ぶ予想です。

九州では、ヒノキ花粉もすでに飛散が始まっています。また、近畿から関東は3月下旬にかけてスギ花粉のピークが続く予想です。関東では20日(日)以降は連日「非常に多い」飛散となるでしょう。

花粉症の方にはつらい時期が続きますが、万全な対策をなさって、残りの花粉シーズンを乗り切ってください。

外出時の花粉対策

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花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。

① メガネ

メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

② マスク

新型コロナウィルスの感染予防として使用している方が多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

③ 衣類の工夫

一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。