早くも天気は下り坂です。14日(月)は、九州から関東の太平洋側を中心に、日中は日が差して、季節外れの陽気になった所が多くなりました。ただ、14日(月)夜から15日(火)にかけては、再び西から天気が崩れ、一時ザっと雨が強まる所もありそうです。
14日(月)夜 九州から次第に雨や雷雨
14日(月)は、九州から関東の太平洋側を中心に、日中は日が差して、季節外れの陽気になった所が多くなりました。最高気温は、宮崎市で28.1度、高知県四万十市西土佐で26.5度、神奈川県小田原市で25.5度など、3月としては記録的な暖かさになった所もありました。東京都心は24.1度まで上がり、長袖シャツ一枚で過ごせるくらいでした。
このあと14日(月)夜から、前線が西日本を南下するため、九州から天気が崩れそうです。
15日(火)明け方にかけては、九州から東海を雨雲が南下するでしょう。所々に発達した雨雲がかかる予想が出ています。雨が降る時間は短いですが、雷を伴ったり、局地的に雨脚が強まりそうです。落雷や竜巻などの突風にもご注意ください。
15日(火)朝 関東 通勤通学時間帯は一時雨で強まることも
15日(火)、通勤通学の時間帯には、東海や関東、東北を中心に雨雲がかかりそうです。
東京都心でも、明け方から朝にかけて雨雲がかかりやすく、一時的に降り方が強まることもあるでしょう。足元にご注意ください。雨がやむと天気は回復して、昼頃までには日が差す見込みです。
15日(火)日中 東北や北海道は湿った雪や雨
低気圧が近づく、東北北部や北海道は、日中も雨や湿った雪が降ったりやんだりするでしょう。道東では風も強まり、ふぶきになる所もありそうです。
また、気温の急上昇や雨などによって、雪の多い地域ではなだれが発生しやすくなっています。
14日(月)未明、仙台市青葉区作並の国道48号では、雪崩が発生し、道路をふさいだために、通行止めになりました。報道によると、雪崩に巻き込まれた車などはないということです。
15日(火)も、積雪の多い地域で雨が降り、気温が平年よりも高い状態が続きます。引き続き、雪崩や屋根からの落雪などに十分注意し、危険な場所には近づかないようにしてください。
ミッツ・マングローブ
姜尚中
ラリー遠田
