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きょう11日(金)は、九州から東海で花粉の飛散が「非常に多い」でしょう。九州から関東にかけて、花粉の飛散がピークを迎えていますので、万全の対策が必要です。

九州から東海で「非常に多い」予想

きょう11日(金)、日本付近は、高気圧に緩やかに覆われる見込みです。

九州から東北南部にかけて、広い範囲で晴れるでしょう。日中は気温が上昇して、花粉の飛びやすい条件が揃いそうです。

このため、花粉の飛散は、九州から東海で「非常に多い」、北陸や関東、東北南部で「多い」予想です。

九州から関東では、花粉の飛散がピークを迎えています。外出の際は、メガネや帽子などで、万全の対策をなさってください。

花粉が多く飛ぶ時間帯は?

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その日の気象条件によって変わりますが、都市部の場合、一般的には「昼前後」と「日没後」に、花粉の飛ぶ量が多くなるといわれています。

「昼前後」に多くなるのは、早朝、日の出とともに雄花が開き、放出された花粉が風に乗って都市部にやってくるタイミングが「正午ごろ」のためです。

日中、上空高くまで舞い上がった花粉は、日没のタイミングで地表付近まで降りてきます。そのため、「日没後」にも花粉の飛ぶ量が多くなると考えられます。日が暮れると、つい油断しがちですが、忘れずに対策をなさってください。

帰宅後の花粉対策

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花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。そのためには、外出時はもちろんですが、帰宅した際も、花粉対策が必要です。体についた花粉を家の中に入れないようにするには、以下のことを心がけましょう。

① 外出から戻ったら、家の中に入る前に、洋服や髪の毛についた花粉を落としましょう。

② 髪の毛についてしまった花粉は、シャンプーで洗い落とすのも効果的です。

③ 帰宅後は、すぐに、うがいをして、喉に流れた花粉を取り除きましょう。

④ 洗顔をして、顔についた花粉を落とすのも、おすすめです。洗顔の際は、眼や鼻の周りについてしまった花粉が、体の中に入らないように気をつけてください。