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10日発表のサクラ開花予想では、東北地方は平年より3日ほど早く咲く見込み。今週末も気温は高めで仙台などは春の陽気ですが、天気は13日(日)から下り坂。すっきりしない天気が続き、16日(水)頃は寒の戻りとなりそうです。春らしく気温や天気の変化が大きいので、体調を崩さないように気をつけましょう。

サクラは平年より早い開花・満開へ

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10日、日本気象協会は「2022年桜開花予想(第5回)」を発表しました。

東北地方の開花予想(トップ画像)は、福島4月4日、仙台同5日、青森同19日などとなっています。記録的な早さだった去年に比べると一週間から10日ほど遅い見込みです。それでも、この先は暖かな日が多い予想で、平年よりは3日ほど早い開花を迎えるでしょう。

満開の予想(上の画像)も平年より4日前後早く、福島が4月7日、仙台は同8日、青森は同22日です。

青森県の弘前公園の満開予想は4月23日で、今年もゴールデンウィークより前に見ごろを迎えるでしょう。

今後の気温経過によっては予想が前後することがあり、気温の高い日が続けば予想が早まる可能性があります。

情報更新は毎週木曜日の予定です。最新の予想をご確認ください。

春らしく 天気・気温とも 大きく変化

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この先は、天気も気温も大きく変化しそうです。

11日(金)は晴れる所が多いものの、秋田県と周辺の地域では夕方から雨の降る所があるでしょう。

12日(土)は広く晴れる一方、13日(日)からは天気の崩れる所が多い見込みです。

日中は気温が高いため山沿いでも雨で降る所が多く、雪解けが進みます。

雪崩や落雪、川の増水などに注意が必要です。

一方、寒気の流れ込みが早い青森や岩手の山沿いは、14日(月)の夜から湿った重い雪が降り、

着雪が起こりやすくなりそうです。

念のため停電に備え、懐中電灯や電気がなくても暖が取れるものを用意しましょう。

16日(水)頃は一時的に冬の寒さが戻り、東北北部や日本海側では雪の降る所が多くなりそうです。