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きょう10日(木)は、朝は観測地点の約6割が0度未満になり、この時期としては寒い朝となりました。ただ、日中は全国的に晴れて気温はグングンと上がり、平年を上回る暖かさとなったところが多くなりました。朝と日中の気温の変化が大きく、20度以上の気温差があったところもありました。あす11日(金)も寒暖差が大きくなりますので、服装選びにはご注意ください。

朝と日中の気温差20度以上

きょう10日(木)は、日本付近は広く移動性の高気圧に覆われました。そのため、朝は放射冷却が強まり、観測地点の約6割で最低気温が0度未満となりました。ただ、日中は全国的に晴れて、たっぷりの日差しの後押しもあり、気温がグングンと上昇し、平年を上回る気温となったところが多くなりました。

そのため朝と日中の気温差が大きくなり、全国で最も気温の変化が大きかったのは、北海道喜茂別町で23.5度(最低気温:ー17.7度、最高気温:5.8度)と20度以上の変化がありました。ほかにも、北海道占冠村で22.7度(最低気温:ー15.8度、最高気温:6.9度)、大分県由布市で22.4度(最低気温:ー4.9度、最高気温:17.5度)と北海道や九州を中心に20度以上の気温の変化がありました。関東でも茨城県大子町で19.6度(最低気温:ー4.8度、最高気温:14.8度)と20度近い差がありました。

あすも寒暖差に注意

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あす11日(金)も、西日本から東日本を中心に高気圧に覆われる見込みです。朝の最低気温は、けさよりは高い所が多く、冷え込みは和らぎそうです。日中の最高気温は、きょうより広く高い予想で、九州から関東にかけては、20度近くまで上がるでしょう。引き続き、朝と日中との気温の変化が大きくなりますので、服装で上手に調節なさってください。

気温と服装の目安

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上の図は、気温と服装の目安です。日差しの有無や風の強さなど天気や暑さ、寒さの感じ方に個人差はあるため、あくまで目安ですが、参考になさってください。

朝と日中で気温差が20度以上あると、服装でいうと4枚から5枚違うことになります。脱ぎ着しやすい服装を選んだり、昼間に外出し、お帰りが夜になる方は、上着を持っていくなどすると良いでしょう。