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関東から九州ではスギ花粉のピークが続き、今週末にかけて「非常に多く」飛ぶ所が多いでしょう。万全な対策が必要です。週明けは雨が降り、花粉の飛散はやや抑えられそうです。

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きょうも大量飛散

関東から九州ではスギ花粉がピークとなっています。

きょう10日も広く晴れて、関東から九州では花粉が「非常に多く」飛ぶ所が多いでしょう。花粉症の方はマスクに加えてメガネもするなど、対策を万全になさってください。

北陸や東北は「少ない」予想ですが、少ないながらも花粉は飛んでいますので、敏感な方は対策をなさった方が良いでしょう。

今週末にかけて「非常に多い」予想

13日(日)にかけては関東から九州では晴れる日が多く、花粉は広く「非常に多く」飛ぶ予想です。北陸でも「多い」予想で、しっかりとした花粉対策が必要です。

14日(月)は西から天気が下り坂で、雨が降りだすでしょう。15日(火)は広く雨が降り、花粉の飛散はやや抑えられる所が多くなりそうです。花粉症の方は少しホッとできるでしょう。

東京都内の花粉 まだ予測の1~3割程度

今シーズンの花粉が予測に対して、これまでにどれくらい飛散したのかをみていきます。

東京都福祉保健局の東京都アレルギー情報navi.のデータによりますと、最新のデータがある多摩地方では、1月4日から3月8日までの花粉の飛散量の合計は予測の最大値に対して、立川で28%、青梅で21%、府中や町田、八王子などではまだ10%程度です。

東京では、3月下旬にかけてはスギ花粉のピークが続く予想で、花粉症の方にはつらい時期が続きそうです。万全な対策をなさってください。

なお、九州から東海では3月後半になると、スギ花粉のピークは次第に越える予想です。