メイン画像
メイン画像

この先の2週間は、天気が周期的に変化するでしょう。そのため気温の変化も大きく、初夏の陽気の日もありそうです。体調管理にご注意ください。スギ花粉のピークが北陸や東北にも進み、ヒノキ花粉が飛び始める所もあるでしょう。花粉対策を万全にしてお過ごしください。

1週目(7日~13日 後半はGWのころの暖かさの所も)

あす7日(月)は、寒気や気圧の谷の影響を受ける、北陸では所々で雪や雨が降るでしょう。そのほかは、晴れる所が多くなりそうですが、北海道では風が強く吹きそうです。

あさって8日(火)は、日中は晴れる所が多くなるでしょう。ただ、関東の南を小さな低気圧が通過するため、関東地方では雨が降るでしょう。

9日(水)と10日(木)は、移動性の高気圧に日本付近は広く覆われるため、各地で日差しが届きそうです。

11日(金)と12日(土)は、北日本付近を気圧の谷が通過するため、北海道や東北、北陸では所々で雨や雪が降るでしょう。関東から九州は晴れて、南からの暖かい空気が流れ込みそうです。最高気温は、広く平年より5度以上高い予想です。東京は12日(土)に22度予想と、ゴールデンウイークのころの暖かさとなるでしょう。雪が多く残っている地域では、雪融けが進み、なだれや落雪などの危険がありますので、ご注意ください。

2週目(14日~19日 短い周期で天気が変化)

画像B
画像B

2週目になると、3日~4日くらいの短い周期で天気が変化しそうです。

気圧の谷が通過する14日(月)は東北から九州にかけて、広い範囲で雨が降るでしょう。15日(火)と16日(水)は晴れ間の出る所が多くなりますが、再び気圧の谷の影響を受ける、17日(木)と18日(金)は、雨や雪が降る所が多くなるでしょう。

気温は平年並みか平年より高い日が多いでしょう。18日(金)は彼岸の入りで「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、関東や東海、近畿では20度以上と、暖かさを実感できそうです。場所によっては冬物をしまうことを検討する時期ですが、一時的に寒気が流れ込むことはありますので、ご注意ください。

北陸や東北でもスギ花粉のピーク ヒノキ花粉も注意

画像C
画像C
画像D
画像D

スギ花粉の飛散が始まったばかりの北陸や飛散開始前の東北でも、飛散量が徐々に増えるでしょう。暖かい日も多くなってきますので、急に花粉が増える可能性もあります。準備は早めに進めておくとよさそうです。すでに飛ぶ量が多くなっている関東から九州は、つらい時期がまだまだ続きますが、期間の後半になってくると、九州などではピークを越える所もありそうです。

ただ、ヒノキ花粉が飛び始めるころですので、ヒノキで症状の出る方はご注意ください。