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きょう5日(土)は、昼頃までは南から暖かい空気が流入。最高気温は全国的に平年を上回る。夕方以降は冷たい空気に入れ替わる。服装注意。北陸以北は天気が崩れ、風が強く吹く。降るものは雨から雪へ。

北陸以北は荒天 はじめ雨でも次第に雪へ 西日本は黄砂に注意

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前線を伴った低気圧が北海道付近へと進むでしょう。この影響で、北海道や東北、北陸は荒れた天気となりそうです。一方、関東から西はおおむね晴れ。ただ、西日本には黄砂が飛来する予想です。気になる方は、洗濯物の外干しは避けたほうが安心です。また、車が汚れてしまう可能性もありますので、洗車は黄砂の収まるあす以降まで待つと良さそうです。

【各地の天気】

●北海道:日本海側は午前中から雪や雨の降りだす所があり、午後はオホーツク海側や太平洋側も広く雪に。特に太平洋側では雪の降り方が強まり、急に積雪の増える所もあるでしょう。ふぶいて見通しが悪くなる恐れもあります。

●東北の太平洋側:午前中は大体晴れ。午後は山沿いや内陸を中心に湿った雪や雨が降り、風が次第に強まります。

●東北の日本海側・北陸:昼頃から天気が崩れ、風も強まるでしょう。降るものは、平地でははじめは雨の所がほとんどですが、夕方以降は雪の範囲が広がってきそうです。

●関東甲信・東海:平地は大体晴れ。山沿いは所々で雪や雨が降るでしょう。

●近畿・中国地方:日差しが届きますが、午前中な日本海側でにわか雨の所がありそうです。

●四国・九州・沖縄:おおむね晴れるでしょう。

最高気温 平年より高い 関東など20℃くらいの所も 夕方以降は冷たい空気に

最高気温は、きのうと同じか高く、全国的に平年を上回るでしょう。

北海道は2℃~5℃、東北北部は8℃前後、東北南部と北陸は13℃前後の所が多い予想。関東から九州は広く15℃を超えるでしょう。関東や四国、九州南部など太平洋側では20℃くらいの所もありそうです。沖縄は23℃前後でしょう。

各地、昼間は春本番を思わせる暖かさとなりそうです。気温の上昇により雪どけが進むため、山ではナダレの危険がいっそう高まります。雪の多い地域では、屋根からの落雪にも十分な注意が必要です。また、関東から西では花粉の飛ぶ量が増えますので、対策を万全になさってください。

夕方以降は一転して冷たい空気が流れ込み、気温がグッと下がってきます。重ね着やマフラーなどの小物で調節すると良さそうです。