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ウクライナの気象データが、24日以降、確認できなくなっています。

ウクライナの気象データ 確認できず

世界中で、毎日、決められた同じ時間に観測気球を上げるなどして、気温や気圧、湿度、風向きなどのデータを観測し、共有しています。

ウクライナの高層気象データは、24日の日本時間午後9時以降、確認できなくなりました。ウクライナのハリキフの気温と降水量のデータは、気温は24日以降、降水量は25日以降、値が入っていません。

日本では釧路などで高層気象観測がしばらくの間休止

ウクライナとは別の話ですが、日本では、自動放球装置(ABL)により高層気象観測を実施している釧路高層気象観測点が、しばらくの間休止しています。気象庁によると、原因は機械の障害で、釧路の高層のデータは、25日の午後9時以降、値がはいっていません。同型機を使用している輪島、潮岬、松江の3地点も点検が完了するまでの間は、高層気象観測を休止するとのことです。