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寒さが和らぎ、中国地方はスギ花粉が本格的に飛び始めています。あす1日(火)は雨で花粉の飛ぶ量は少なくなりますが、今週金曜日にかけて山陽を中心に花粉の飛ぶ量が一気に多くなりそうです。そして今週末5日(土)は次第に寒気が流れ込み、来週はじめ頃にかけて「寒の戻り」となる見込みです。花粉の本格的な飛散と寒暖差で体調を崩さないよう、対策を万全にしておいてください。

3月1日(火)中国地方西部は朝から雨に

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あす1日(火)は、西日本付近に前線がのび、日本海にも前線を伴った低気圧が進む見込みです。中国地方は前線や湿った空気の影響で雲が多くなり、朝には山口県や島根県、広島県で雨が降り始めるでしょう。昼前には岡山県や鳥取県でも雨になる見込みです。西部を中心に雨脚が強まり、雷を伴う所があるでしょう。積雪の多い山地では、なだれに注意が必要です。

朝の強い冷え込みはないですが、日中は日差しが届かず寒く感じられる見込みです。

また、雨の降りだす前まではスギ花粉が飛ぶため、対策をしておいてください。

今週はスギ花粉飛散と寒暖差に注意を

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2日(水)から4日(金)は山陽を中心に晴れ間が広がるでしょう。山陽では日中の最高気温が15度くらいになる日もあり、スギ花粉が本格的に飛ぶ見込みです。

5日(土)から7日(月)は気圧の谷や寒気の影響を受けるでしょう。

山陰や山陽北部で雲が広がりやすく、雨や雪の降る時がある見込みです。

風が冷たく寒いため、身体を冷やさないよう、暖かくしてお過ごしください。

花粉対策を万全に

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今週の中国地方は、暖かい日や南寄りの風が強く吹く日はスギ花粉が本格的に飛散し、山陽で飛ぶ量が増える見込みです。

外出時はメガネやマスク、帽子、花粉の付きにくい素材の衣類を選ぶなどして、花粉を取り込まないようにしましょう。

そして帰宅後は、身体に付いた花粉をしっかり落としましょう。うがいや洗顔をして、家の中はこまめに拭き掃除をしておくと安心です。換気をする際は、窓の幅は10センチ程度にして、花粉が家の中に入らないようにするとよいでしょう。