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25日金曜は、太平洋側は広く晴れて、午前中から空気が乾燥しています。10時までの最小湿度は、千葉市で13%、埼玉県秩父市で18%まで下がりました。10時現在、九州~東北の広い範囲に「乾燥注意報」が発表されていますので、火の取り扱いに注意が必要です。

関東を中心に 午前中から湿度がどんどん下がっています

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25日金曜は、太平洋側では広く晴れています。日照時間のアメダスをみると、九州から関東は広く日差しがたっぷりで、東北も太平洋側の沿岸部で、日差しが多くなっています。

このため、午前中から、関東を中心に特に空気が乾いています。10時までの最小湿度は、千葉市で13%、埼玉県秩父市で18%、東京都心で22%、前橋市で26%。横浜市で27%、水戸市で28%を観測しました。

また、10時現在、九州~東北の広い範囲に「乾燥注意報」が発表されています。

太平洋側では、午後も晴れの天気が続くため、空気が更に乾燥するでしょう。火の取り扱いなどに、十分お気をつけください。

空気が乾燥 火事を防ぐには

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空気が乾燥するこの時期は、火災発生のリスクが高まります。火災を防ぐポイントは、以下の通りです。

① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。

② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。

③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。

④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。

もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。