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24日木曜も、寒気の影響が残り、昼間も寒さの厳しい状態が続きました。15時までの最高気温は、名古屋などで9日間連続して10度未満となりました。高松や徳島では、2月後半(16日以降)に、最高気温10度未満の日が9日間連続したのは、26年ぶりです。

高松や徳島 9日間連続で最高気温一桁 2月後半では26年ぶり

強い寒気の影響で、24日木曜も、沖縄や九州から東北では、最高気温が「真冬並み」か「平年の真冬の頃より低い」所が多くなりました。

特に、2月後半は、九州~東海を中心に平年より気温の低い日が多く、最高気温が10℃未満の日が続いている所もあります。24日木曜15時までの最高気温は、名古屋は9.1℃、高松は8.3℃、徳島は8.2℃と、いずれも9日間連続で一桁でした。

2月後半(16日以降)に、最高気温一桁の日が9日間も連続したのは、名古屋では2013年2月16日~25日の10日間連続(なお、この年は2月15日の最高気温も一桁でした)以来、9年ぶり、高松は1996年2月17日~26日の10日間連続以来、26年ぶり、徳島は1996年2月17日~25日の9日間連続以来、26年ぶりです。

なお、東京都心は10.1℃と、3日連続の二桁でした。

この先の寒さは?

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ただ、この寒さが続いた状態も、そろそろ終わりが見えてきました。

予想最高気温を見ますと、25日金曜は、名古屋や大阪など、まだ一桁の所もあるでしょう。ただ、26日土曜は全国的に暖かくなりそうです。その先も、最高気温が一桁の所は、東北や北海道が中心でしょう。

関東から九州では、この週末以降、最高気温が10℃以上の日が増えて、冬から春へ、季節が一歩進みそうです。ただ、昼間は日差しの温もりに「春」を感じられても、朝晩は、まだ冷え込む日もあるでしょう。週末以降は、朝晩と日中との寒暖差が大きくなりますので、服装で上手に調節してください。