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この先の2週間は、季節が春への足どりを着実に進める予想。長らく続いた今回の寒さは23日から24日を境に、徐々に北に退いて、週末は北国でも春の兆しを感じるように。3月に入ると寒の戻りがあり、季節は一進一退しながら春へ。

23日(水:天皇誕生日)から3月1日(火) 徐々に春めいて

23日にかけては、強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、北海道から本州の日本海側を中心に雪の降る所が多く、大雪になる所がありますから、注意警戒が必要です。

24日なると、冬型の気圧配置は西から緩んでくる見込みです。北陸や東北の日本海側では、25日にかけて雪の降る所がありますが、晴れ間も戻ってくる見込みです。

26日からは小刻みな天気の変化で、晴れる所もありますが、雪や雨の降る所もあるでしょう。

気温は、24日から25日にかけて寒さの続く所がありますが、次第に和らいでくる予想です。

真冬並みの寒さから、一気に3月中旬並みや4月上旬並みになる所が多く、この1週間のうちに、冬から春へと季節は大きな一歩を踏み出します。

急な暖かさは、北国でも春らしい日差しの温もりを感じるでしょう。

3月2日(水)から7日(月) 少し震える雛人形

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2日から3日は雨の降る所が多い見込みです。天気は回復しますが、4日から6日にかけて、日本海側では雪が降りやすくなるでしょう。

太平洋側では、週半ばから晴れる日が続くようになり、沖縄でも、晴れる日が続くようになりそうです。

後半の1週間は、いったんは春の陽気になる所でも、3月に入ると寒の戻りがある予想ですから、体がついていけるようになさって下さい。

3月3日は「ひなまつり」ですが、翌日からは寒さが戻りそうで、飾ったままにすると、少し震えるかもしれません。