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日本付近は強い冬型の気圧配置が続き、日本海側は大雪となっています。6時間降雪量が統計開始以来1位の所もあります。

日本海側で大雪

日本付近は強い冬型の気圧配置が続き、寒気が居座っています。日本海側を中心に雪が降っています。

北海道では日本海側南部と太平洋側西部を中心に同じ地域で強い雪が降り続き、大雪となっています。6時間降雪量は北海道恵庭市下島松では32センチ(3時まで)、安平町で29センチ(4時まで)と2月の1位の値を更新しました(統計開始年は恵庭市下島松は1981年、安平町は1983年)。新千歳空港では24センチと、統計開始が2006年と期間は短いですが、統計開始以来1位の値を更新しました。

風も強まり、最大瞬間風速はえりも岬で34.3メートル(0時12分)、弟子屈町で32.1メートル(1時12分)を観測しました。

本州でも北陸を中心に雪が強まり、新潟県津南町では6時間降雪量は27センチ(7時まで)を観測しました。また、金沢市では顕著な降雪を観測したとして、顕著な大雪に関する気象情報が発表されました。8時までの6時間に24センチの降雪となっています。

強い雪は、きょう22日夕方まで続く見込みです。大規模な交通障害の発生するおそれが高まっています。このあとも、大雪に警戒してください。

あす23日にかけて冬型の気圧配置

あす23日にかけても冬型の気圧配置が続く予想です。日本海側は山沿いや山地に加えて平地でもさらに積雪が増えるでしょう。

大雪や吹きだまりによる交通障害に警戒、注意してください。積雪の多くなっている地域では、屋根からの落雪などにもご注意ください。