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21日(月)は、関東から九州ではスギ花粉は「少ない」予想ですが、油断はできません。福岡など、今週は、いよいよスギ花粉の飛散がピークを迎える所もあるでしょう。東京でも、週の後半は、花粉の飛ぶ量が増えそうですので、対策を心がけてください。

週の後半 いよいよ本格的な 花粉シーズンに

21日(月)は、全国的に、冬のような天気でしょう。

北陸から北の日本海側は、雪が続いて、大雪の所もありそうです。風も強まるので、猛吹雪になるおそれもあります。一方、晴れる関東から西の太平洋側も、昼間も空気が冷たく感じられそうです。

そのため、関東から九州では、スギ花粉の飛散は「少ない」予想です。ただ、「少ない」花粉でも、敏感な方は症状がでてしまいますので、対策が必要です。

さらに、今週は、いよいよ花粉の飛ぶ量が増えてくるでしょう。福岡では、22日(火)と23日(水)は「やや多い」、24日(木)以降は「多い」日が続く予想です。

東京でも、花粉の飛ぶ量がレベルアップしそうです。25日(金)までは「少ない」ですが、26日(土)と27日(日)は「やや多い」予想になっています。しっかりとした花粉対策が欠かせなくなるでしょう。

花粉のピークは?

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今年の花粉は、いつからピークとなるのでしょうか?

「スギ・ヒノキ花粉のピーク予測」を見ますと、スギ花粉飛散のピークは、福岡は2月下旬~3月上旬で、スギ花粉の花粉症の方は、今週からかなり辛い時期に入りそうです。高松や広島、大阪、名古屋では3月上旬~中旬の予想です。金沢や仙台は3月上旬~下旬、東京では3月中旬~下旬でしょう。ピークの開始が、例年よりやや遅くなる所がありそうです。

2月も下旬に入り、各地で、スギ花粉のピークが迫ってきました。少しでも症状が軽くなるよう、早めの花粉対策を、心がけてください。