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北海道では、明日20日~明後日21日にかけて、発達する低気圧の影響を受け、大雪や猛吹雪となる所があります。大雪や猛吹雪による見通しの悪さ、交通障害等に十分な注意、警戒が必要です。

今日19日

日中は高気圧が張り出し、晴れ間の出ることもありますが、日本海側北部では雪の降る所があるでしょう。日本海側南部でも、夜には雪となり、ふぶく所もありますが、降雪量は多くならない見込みです。買い物など、外での作業は今日のうちに済ましておくとよさそうです。

明日20日

日本海の低気圧と、三陸沖を北上する低気圧を含む気圧の谷の中に入るでしょう。低気圧は急速に発達し、北海道付近の等圧線の間隔は狭まる見込みです。

午前は太平洋側を中心に、午後は日本海側やオホーツク海側を中心に雪となり、降り方の強まる時間もありそうです。降雪量は多い所で20~30センチとなり、局地的にはさらに増える恐れがあります。風も急速に強まり、ふぶく時間もある見込みです。ふぶきによる見通しの悪さやふきだまりによる交通障害、強風、高波などに十分注意してください。

明後日21日

低気圧はさらに発達を続けて、オホーツク海に進み、北海道付近は強い冬型の気圧配置となるでしょう。北海道付近の等圧線の間隔は非常に狭まり、また、上空には非常に強い寒気が流れ込む見込みです。

日本海側を中心に雪、風ともに強まり、猛吹雪となるでしょう。見通しのきかない暴風雪や大しけ、局地的な大雪となる恐れがあります。札幌も午前を中心に雪の降り方が強まり、降雪量が多くなる恐れがあります。交通機関への大きな影響が出る可能性もあるため、最新の気象情報を確認し、不要不急の外出は控えるとよさそうです。