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花粉の飛散量は、九州では20日(日)以降は「やや多く」、24日(木)から「多く」飛ぶでしょう。万全な対策をなさってください。近畿から関東は「少ない」予想ですが、東京都内などでは飛散開始となっています。

九州では「多く」飛ぶ日も 近畿~関東は「少ない」予想

九州は19日(土)は雨で、花粉の飛散は「少ない」予想です。20日(日)以降は「やや多く」飛ぶでしょう。24日(木)から「多い」予想で、2月下旬には次第にピーク入りしそうです。花粉症の方は万全な対策をなさってください。

中国、四国も24日(木)以降は花粉の飛散は「やや多く」なるでしょう。近畿から関東はこの先1週間も「少ない」予想ですが、東京都内などでは、すでに飛散開始※となっています。(※飛散開始日とは1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した場合の最初の日。)敏感な方は対策をなさった方が安心です。

今シーズンはピークの開始が例年よりやや遅くなる所がありますが、3月上旬には中国、四国から東海で、3月中旬には関東でもスギ花粉のピークを迎えそうです。今年はまだ症状が出ていない方も病院で薬を処方してもらうなど、早めの対策をしておくと安心です。

各地の詳しい予想は花粉情報2022も参考になさってください。

今シーズンの花粉飛散傾向

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今シーズンの花粉の飛散は、例年比で見ると、九州や北陸、関東甲信では例年並み、四国、中国、近畿、東海では例年より少ない見込みです。一方、北海道は例年より非常に多く、東北ではやや多くなるでしょう。

一方、前シーズン比で見ると、九州や東北は地域差が大きく、四国、中国、近畿の飛散量は少ないでしょう。東海、北陸、関東甲信、北海道は前シーズンより多い見込みです。九州や北陸、東北、北海道では非常に多く飛ぶ地域もある見込みです。前シーズンは症状が弱かった方も万全な花粉症対策が必要になりそうです。