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関東では、11日(金)の朝にかけて冷え込み、最低気温は0℃前後の予想。雪や雨で濡れた路面が凍結する所が多くなりそう。お出かけの際は、いつもより時間にゆとりをもって、怪我のないように、足元に十分注意してください。

11日(金)の朝にかけて冷え込む 路面の凍結に注意

関東では、広い範囲で雪や雨が降り続いています。午後11時の気温は、東京都心で0.9℃、千葉市で1.0℃、さいたま市で1.2℃、横浜市で1.6℃などとなっています。

関東の雪や雨は、11日(金)の未明までにやむ所が多いですが、朝にかけて広い範囲で気温は0℃前後で経過し、冷え込むでしょう。雪が積もっている所では、雪が融けずに凍結したままとなりそうです。また、沿岸部など雨の降っている所では、雨で濡れた路面が凍結するおそれがあります。

車を運転する際は、特に、橋の上やトンネルの出入り口、交差点付近では、十分に速度を落として、いつも以上に慎重になさってください。

お出かけ前の注意点は

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雪が積もったり、凍結した路面を歩く際、お出かけ前に注意していただきたいのは、主に次の4つです。

① 時間に余裕をもって行動しましょう。歩き慣れた道でも、目的地に着くまでは、普段より時間がかかることが予想されます。焦って、急ぎ足になると、転倒する危険性もあります。

② 滑りにくい靴を用意しましょう。靴底がツルツルしたものや、ヒールの高い靴は、危険です。靴底に溝がついている運動靴や、登山用の靴などがおススメです。

③ 歩き方のポイントを覚えておきましょう。歩幅を小さくして、地面に垂直に足を踏み出し、重心はやや前において、足の裏全体を路面につけて歩きましょう。ゆっくりとペンギンのような歩き方をするのが、おススメです。

④ リュックや肩掛けカバンなどを選び、両手をあけておきましょう。両手を出していれば、転んだ時でも、顔や頭を守ることができます。

転倒して怪我をしないように、気をつけてお出かけください。