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東海地方には、今夜以降、強い寒気が流れ込む見込みです。この週末は、山地だけでなく、平地でも大雪となる所があるでしょう。普段、雪があまり積もらない地域でも積雪が予想されます。今後の情報に注意して下さい。

週末は極寒 名古屋も積雪か

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今夜以降、上空に強い寒気が流れ込み、週末は、冬型の気圧配置が強まる見込みです。

日本海で発達した雪雲が、強い風にのって、今夜から6日(日)にかけて、東海地方にも流れ込むでしょう。

このため、岐阜県では、山地だけでなく平地でも断続的に雪が降り、降り方が強まる所もある見込みです。積雪が急増し、警報級の大雪となるおそれがあります。

また、名古屋市内でも数センチの積雪となる所があり、場所によってはそれ以上に積もる所もあるでしょう。愛知県の平地で予想される降雪量は、多い所で、4日18時~5日18時までで5センチ、5日18時~6日18時までで5~10センチです。山地だけでなく、愛知県や三重県の平地でも大雪となる所があるため、今後の情報に注意して下さい。

積雪や路面の凍結に注意

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普段雪があまり積もらない地域でも積雪が予想されるため、積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒して下さい。また、お出掛けの際は交通情報や気象情報をチェックして、時間に余裕を持ってお過ごし下さい。

積雪となった地域では、ノーマルタイヤでの運転は絶対に控えるようにしましょう。また、新しい雪が積もることで、雪崩が発生する可能性があるため、注意が必要です。

来週は南岸低気圧の動きに注意

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大雪の目安となる寒気は、週末がピークで、7日(月)には抜ける見通しです。ただ、岐阜県の山地を中心に、7日(月)も、雪が残る所があるでしょう。

8日(火)になると、高気圧に覆われるため、広い範囲で晴れそうです。

その後、9日(水)から10日(木)にかけては、低気圧が本州の南海上を進むため、広い範囲で天気が崩れる見込みです。低気圧のコースや発達具合によって、雨雲や雪雲の範囲が変わってくるため、最新の情報を常にチェックするようにして下さい。