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きょう日中も最高気温は平年並みか平年を下回った所が多く、この時期らしい寒さが続きました。日差しの多かった関東は、昨日に続き10度を上回った所が多く、北部や内陸部を中心に3月並みの暖かさとなった所もあり、少しだけ日差しに力強さを感じられました。

広く平年並み 関東は2月中旬~3月上旬並み

2月3日「節分」のきょうは、最高気温は昨日と大きくは変わらず、全国的にはこの時期らしい寒さが続きました。

九州から東海は日差しが多かった太平洋側も気温が上がりにくく、大阪や名古屋は9.7度と、名古屋は3日連続で10度に届きませんでした。

北陸や東北、北海道は平年を下回るような寒さとなった所が多く、札幌は0.9度で昨日に続いてプラスの気温でしたが、旭川は‐1.8度と1月18日から17日連続で真冬日が続いています。

一方、関東は北部や内陸部を中心に昨日よりもやや気温が上がり、2月中旬から3月上旬並みの気温となりました。最高気温は茨城県筑西市西石田で13.1度、宇都宮市で11.6度まで上がるなど、今年一番気温が高くなった所もありました。

東京都心は11.8度と昨日よりやや高く2月下旬並みで、きょうで4日連続10度以上の気温となっています。

大分では梅が開花

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福岡は9.5度、鹿児島は8.8度など、九州は厳しい寒さが続きました。大分は9.4度で1月23日以来、11日ぶりに10度以下の寒さの中、梅の開花の便りが届きました。平年より8日遅く、昨年より4日早い開花となります。

あすは2月4日「立春」で暦の上では春となりますが、寒さの中にも春が少しずつ近づいているようです。