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きょう(火)から2月がスタートしました。4日(金)には立春を迎え、暦の上では春になりますが、今週末は一段と強い寒気が流れ込むでしょう。今後、東北日本海側を中心に積雪がさらに増える恐れがあります。また、この寒さはいつまで続くのでしょうか?

週末は日本海側を中心に大雪の恐れ JPCZで山形県や福島県会津で積雪急増か

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この先、特に雪の降り方が強まりそうな日は5日(土)と6日(日)です。

上の画像は雨や雪、風の予想で、左が5日(土)午前3時、右が6日(日)午前9時になります。

日本海で風と風がぶつかり、雪雲が発達するでしょう。(JPCZ:日本海寒帯気団収束帯)雪雲のかかるエリアは多少、南北にずれる可能性がありますが、発達した雪雲は北陸から山形県、福島県会津に流れ込む予想です。この発達した雪雲がかかると、短時間で積雪が一気に増える恐れがあります。東北地方では、きょう(火)の時点ですでに平年を上回る積雪となっている所が多く、週末はさらに積雪が増えそうです。積雪の多い地域では4日(金)頃までに少しでも除雪作業を進めておくと良いでしょう。

なお、除雪作業の際は、家族やとなり近所にも声かけて必ず2人以上で作業すること、命綱やヘルメットを着用すること、万が一に備えて携帯電話を持っておくなど、事故防止対策をしっかりと行った上で作業するようにして下さい。

寒さは来週も続く… 春の訪れはいつ?

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今週4日(金)は二十四節気の一つ「立春(りっしゅん)」です。暦の上では春を迎えますが、この先も寒さが続くでしょう。特に、今週末は一段と寒さが厳しくなりそうです。防寒対策は万全に行って下さい。来週も寒気の影響で寒さが続き、11日(金)頃にかけては平年を下回る日が多くなるでしょう。

その後、2月後半にかけては気温が平年並みか平年をやや上回る予想です。寒さは少しずつ解消される予想ですが、中旬以降は南部から花粉の飛散が始まります。

寒さは少なくとも来週にかけて、その後、2月中旬以降は花粉にご注意下さい。