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きょう25日の東海地方も、最高気温が10度以上となった所が多く、寒さが和らぎました。

この先、27日(木)頃まで、日中は二桁まで気温が上がりますが、その後は、再び厳しい寒さが戻ってきそうです。

名古屋は2日連続の二桁 一時的に寒さが緩む

きょう25日の東海地方は、雲が多かったものの、時折、日差しの暖かさが感じられました。

最高気温は、名古屋市千種区11.2度、岐阜市で11.1度、津市で8.4度、静岡市駿河区で10.9度となりました。きのう24日に続いて、10度以上となった所が多く、寒さが和らぎました。

一時的に寒さが緩んでいますが、名古屋では、1月の最高気温が二桁となったのは、きょう25日を入れて5回のみです。また、一日の最低気温が0度未満の日を冬日といいますが、1月の冬日日数は、きょう25日までで13日と、平年の1月の冬日日数である10.4日を、すでに上回っています。

このため、名古屋では、1月上旬の平均気温は4.1度(平年差:-0.9度)、1月中旬の平均気温は3.4度(平年差:-1.5度)と、気温の低い状態が続いています。

28日(金)頃から再び厳しい寒さ

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今夜25日は、静岡県では、気圧の谷が通過する影響で、雲が多く、沿岸部を中心に雨の降る所があるでしょう。静岡県を除くその他の地域では、はじめ雲が多いですが、夜遅くには晴れてくる見込みです。

あす26日以降は、高気圧に覆われたり、冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。ただ、30日(日)から31日(月)頃に、南海上を進む前線や低気圧の影響を受ける可能性があります。現時点では、雨マークは、静岡県だけについていますが、その他の地域にも、降水域がかかる可能性もあります。今後の情報に注意して下さい。

また、27日(木)まで、最高気温は名古屋で10度以上と、引き続き、寒さが和らぎそうです。

その後は、最高気温が10度に届かない日が多く、厳しい寒さが戻ってくる見込みです。また、朝晩は、氷点下の冷え込みとなる日もあるでしょう。

寒さ対策をしっかりとして、風邪などをひかないよう気をつけて下さい。

2週間天気後半:2月2日(水)~7日(月)

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2週間天気後半も、低気圧が南海上を進む「南岸低気圧」の影響を受ける日がある見込みです。晴れる日が多いですが、曇りや雨となる日もあるでしょう。

日中はあまり気温が上がらず、最高気温は平地でも10度に届かない日が多く、平年を下回る日が多くなりそうです。

2月4日(金)は、暦の上では「立春」で、春の始まりと言われる日ですが、今年は、まだまだ真冬の寒さが続くでしょう。春の暖かさを感じられるのは、もう少し先になりそうです。