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関東地方では、25日夜のはじめ頃から26日明け方にかけて雪や雨が降るでしょう。南部の平地でも積雪になる所がある見込みです。26日朝の通勤、通学は、路面の凍結などに注意が必要です。

関東 25日夜~26日明け方は雪や雨 南部の平地でも積雪する可能性あり

25日夜までに東海道沖に低気圧が発生し、26日朝にかけて伊豆諸島付近を東北東へ進む見込みです。

関東地方では、25日夜のはじめ頃(午後6時頃)から26日明け方(午前6時ごろ)にかけて雪や雨が降るでしょう。平地でも積雪になる所がある見込みです。東京でも23区を含め、積雪になる所があるでしょう。

25日12時から26日12時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、北部3センチ、南部の山地2センチ、南部の平地1センチです。予想より降水量が多く、気温が低くなった場合には、降雪量が増える恐れがあります。

雪による交通への影響、路面の凍結に留意してください。

路面の凍結 特に注意すべき所は

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雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。

① 橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。

② トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。

③ 交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。

④ 日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。