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きょう22日も関東は空気がカラカラに乾いています。東京都心は11日連続で乾燥注意報が発表中で、横浜市や千葉市は10日以上、降水がありません。湿度が低いこの時期は、火の元はもちろん、肌の乾燥や冬の脱水などにも注意が必要です。

横浜市や千葉市 10日以上降水なし

日本付近は冬型の気圧配置となる日や高気圧に覆われる日が多く、関東ではここ10日間ほど乾燥した晴天が続いています。東京都心は1月12日からきょう(22日)まで11日連続で乾燥注意報が発表中。横浜市や千葉市では1月12日から11日連続で降水なしが続いています。

<きょう22日の最小湿度(午後2時まで)>

・東京都心:27%

・横浜市:29%

・千葉市:28%(5日連続30%未満)

・さいたま市:23%

・水戸市、宇都宮市:25%

肌の乾燥や冬の脱水などに注意

空気の乾燥が続くと、火災だけでなく肌のケア、水分補給などにも気を配る必要があります。

<肌ケアのポイント>

・入浴の際は、ぬるめのお湯で、入浴時間を短くすること。体を洗うときは強く擦らず、泡立ててやさしく洗いましょう。

・衣類や寝具は刺激の少ないものを。直接肌に触れるものは、シルクやコットンなど刺激が少ないものがおすすめです。

<冬の脱水に注意>

・冬も乾燥によって体から水分が奪われるため、脱水症状になることがあります。

・脱水症状のサインは、「手や指の皮膚がカサカサする」「口の中が粘る」「体がだるくなり、やる気や気力が低下する」「めまいや立ちくらみが起こる」などです。

・対策としては、定期的に水分補給をする、部屋の湿度を50~60%に保つなどです。特にマスクをしてると喉の渇きに気づきにくいので、時間を決めて水分をとるなど対策をしましょう。

乾燥する冬を快適に過ごすために、参考にしてみてください。