メイン画像
メイン画像

きょう21日、北海道紋別市は、流氷が接岸、または定着氷と接着して船舶が航行できなくなった最初の日とされる「流氷接岸初日」を迎えたと発表しました。「流氷初日」の翌日の「流氷接岸初日」は2013年(流氷初日1月16日、流氷接岸初日1月17日)以来、9年ぶりのことです。

「流氷初日」の翌日に「流氷接岸初日」は9年ぶり

画像A
画像A

北海道紋別市はきょう21日、流氷が接岸、または定着氷と接着して船舶が航行できなくなった最初の日とされる「流氷接岸初日」を迎えたと発表しました。平年より18日早く、昨年より5日早い観測です。

紋別市によりますと、市の職員がきょう午前10時10分頃に、流氷が接岸していることを確認したということです。

紋別市はきのう20日に、流氷が視界内の海面で初めて見られる「流氷初日」を観測しましたが、わずか1日で「流氷接岸初日」となりました。流氷初日の翌日に流氷接岸初日となるのは、2013年(流氷初日1月16日、流氷接岸初日1月17日)以来、9年ぶりのことです。

紋別の流氷観測は、2007年までは紋別測候所が行っていましたが、測候所の無人化に伴い、2008年からは紋別市が観測を引継ぎ、オホーツクタワーで観測を行っています。