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今夜遅くからあす(20日)にかけて、日本海側を中心に再び雪の範囲が広がるでしょう。警報級の大雪やふぶきによる交通障害に警戒が必要です。

あす20日は交通障害の恐れ

日本付近はあす(20日)にかけて冬型の気圧配置が強まる見込みです。

北陸や東北の日本海側は平地も含めて局地的に大雪となり、短い時間で積雪が急増する恐れがあります。車の立ち往生が発生する恐れがあるため、不要不急の外出は控えたほうがよさそうです。どうしても、外出が必要な場合は、しっかりと冬の装備をしてください。また、着雪で停電が発生する可能性もあります。寒さ対策や電源の確保、食品の確保も必要です。

近畿北部や東海も山沿いを中心に大雪となり、平地でもまとまった積雪になる所があるでしょう。積雪や路面の凍結による交通障害の恐れがあります。お出かけの際は、交通情報をしっかりとご確認ください。

雪道運転 万が一に備えての安心グッズ

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雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。

①防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの

暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。

②飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯

長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。

③ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン

バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。

④軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ

除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。