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向こう1か月は、例年通りの天気や気温となりますが、1週目は着雪による停電や倒木、猛ふぶきの恐れがあります。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。

1週目(1月15日~21日) 着雪による停電や倒木の恐れ、猛ふぶきにも警戒。

今日(13日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。

明日(14日)にかけて強い冬型の気圧配置が続き、雪の降る所が多いでしょう。湿った雪となるため、電線に着雪して停電したり、木が倒れたりする恐れがあります。最新の情報に注意してください。また、日本海側の沿岸を中心に、猛ふぶきにも警戒が必要です。15日のはじめは冬型の気圧配置となりますが、次第に冬型の気圧配置が緩むでしょう。しかし、次に天気が崩れるのは早くも17日頃で、道北や道南などで雪や風が強まる恐れがあります。その後も曇りや雪の日が多く、ぐずついた天気が続きそうです。

2週目(1月22日~28日) 真冬日が当たり前に。

2週目は、冬型の気圧配置の強さは、平年と同じくらいとなりそうです。そのため、日本海側とオホーツク海側は曇りや雪の日が多く、太平洋側は晴れの日が多くなるでしょう。気温も、ほぼ平年並みとなる見込みです。札幌の最高気温は、例年だと、1月のはじめは0度くらいですが、1月の中旬から下旬になると氷点下0.5度前後となります。2週目は、連日真冬日となることも多くなる時季と言えるでしょう。

3~4週目(1月29日~2月11日)北海道の気温が最も低い時季に。

3~4週目も2週目と同様に、冬型の気圧配置は平年と同じくらいの強さとなりそうです。日本海側やオホーツク海側は雲が広がりやすく、雪の降る日が多いでしょう。太平洋側は、日差しの感じられる日が多い見込みです。気温も、ほぼ平年並みで経過するでしょう。1年を通して、北海道の気温が最低最高ともに最も低くなるのは、1月下旬から2月の上旬となります。この時季はいつも以上の防寒を心がけて、体調管理などに気を付けてください。