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今週末は、大学入学共通テスト(かつてはセンター試験)。毎年、日本海側では大雪で、試験開始にも影響が出ることも多々ありました。今年はどんな天気傾向か?

15日(土)

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15日土曜日は、はじめ冬型の気圧配置ですが、大陸から高気圧が進んできます。このため、沖縄や九州から関東は、晴天が見込め、日本海側の雪も時間とともに収まってくるとみられます。ただ、前日まで降り続く雪で、市街地でも多くの雪が積もり、列車など交通機関に影響が出る可能性があります。1日目の文系科目で、社会2科目受験の方は、特に開始が早いですので、交通情報をよく確認なさってください。昼間はこの時期らしい気温ですが、大きな試験会場の中だとヒンヤリと感じてしまうかもしれません。手荷物の邪魔にならない程度に簡単に羽織れるカーディガンがあると良さそうです。

16日(日)

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試験2日目の16日日曜日は、天気が下り坂です。日本海から低気圧が近づき、日中は雨や雪の所がありそうです。特に北陸地方や東北の日本海側では早朝から既に湿った雪や雨という所がありそうです。初日同様、家を出る前の情報確認は必須です。

★試験当日にこれまでの努力を成就させられるよう、前日までに備えを済ませておきましょう。受験票、筆記用具、試験会場までのルートや交通費(多めに)、これまで支えて下さった方々からのエールなど。心に一つでも二つでもゆとりをもって、試験に挑んでください。今週、沖縄県那覇では平年より5日早く、桜が開花しました(ヒカンザクラ)。桜は寒さに耐え忍ぶとより鮮やかに咲き誇るといわれています。今冬は上空の寒気の影響で、平年よりも寒く、受験生にとっては、寒さとの戦いにも目を向けなければならないかと思います。桜と同様、寒さに耐え、夢や努力が成就することを日直予報士一同、心から祈っております。