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関東の平野部に雪をもたらすこともある南岸低気圧。この先、この南岸低気圧の動向に注意が必要です。最新の資料をもとにこの先1か月の天気と気温の傾向をまとめました。

1週目(8日~14日)

日本付近を低気圧が度々通過する予想です。

北・東・西日本の太平洋側は平年に比べ、晴れる日が少ないでしょう。10日(月)成人の日は関東で一時的に雨や雪が降りそうです。今のところ、降り方は弱い見込みですが、最新の気象情報をチェックしてください。11日(火)は、前線や低気圧が本州付近を通過するため、広く天気が崩れるでしょう。東北南部までは雪ではなく、雨の降る所が多くなりそうです。

北・東・西日本の日本海側は平年同様に雪や雨の降る日が多いでしょう。特に、12日(水)頃は冬型の気圧配置が強まるため、北日本を中心に暴風雪や大雪の恐れがあります。猛吹雪や大雪による交通障害に警戒が必要です。

沖縄や奄美は前線や湿った空気の影響で、平年より曇りや雨の日が多いでしょう。

平均気温は全国的に平年並みの予想です。寒中らしく、厳しい寒さの日が多くなりそうです。

2週目(15日~21日)

低気圧が本州南岸沿いを進みやすいでしょう。

北・東・西日本の太平洋側は平年より晴れる日が少なく、雪や雨の降る日もありそうです。南岸低気圧の動向に注意が必要です。寒気が居座る中、南岸低気圧が進むと、普段、雪の少ない関東の平野部に大雪をもたらすことがあります。

北・東・西日本の日本海側は平年同様に雪や雨の降る日が多いでしょう。

沖縄や奄美は平年同様に曇りや雨の日が多くなりそうです。

平均気温は北日本は平年並みか高いものの、東・西日本は平年並みでしょう。寒の内らしい寒さの日が多くなりそうです。

3~4週目(22日~2月4日)

冬の天気分布となる日が多くなりそうです。北・東・西日本の太平洋側は平年と同様に晴れる日が多いでしょう。空気が乾燥しやすいので、感染症に注意が必要です。

北・東・西日本の日本海側は平年同様に雪や雨の降る日が多いでしょう。

沖縄や奄美は平年同様に曇りや雨の日が多くなりそうです。

平均気温は全国的に平年並みとなりそうです。まだ厳しい寒さの日が多いでしょう。2月にかけても万全な寒さ対策が必要です。

北日本(北海道・東北)

東日本(関東・東海・北陸)

西日本(近畿~九州)