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東京や横浜で、14時に、今シーズン初めて積雪1センチを観測しました。東京の積雪1センチ以上は、2シーズンぶりです。都内では、21時頃まで雪が降り続きそうですので、路面の凍結に十分ご注意ください。

東京・横浜 今シーズン初めて積雪1センチ

6日木曜の関東は、南部の広い範囲で雪が降っています。

14時の積雪は、東京や横浜で、今シーズン初めて、1センチを観測しました。東京で積雪が1センチ以上となったのは、2020年3月29日以来、2シーズンぶりです。(積雪の値は、速報値です。)

雪の結晶も ハッキリと

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そんな中、都内では、あちらこちらで雪化粧しています。

池袋では、紺色の洋服の上に降った雪の写真をアップしたところ、綺麗な結晶が確認できました。

西船橋駅前の様子

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13時頃の西船橋駅前では、小粒の雪が降っていました。

歩道や道路は、濡れた状態ですが、5分ほど歩くと傘の上に、うっすらと乾いた雪が溜まるほどでした。

品川区内の様子

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品川区内では、植え込みの所など、雪がうっすら積もり始めました。

他にも、六本木でも雪が積もって白くなってきてるという報告があり、多摩川の河川敷(大田区)もうっすら雪が積もっているようだということです。また、東京都内以外でも、横浜市や川崎市で、屋根や車のボンネットに雪が積もり、白くなっているという報告が届いています。

東京の雪は21時頃まで 路面の凍結に注意

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東京都や神奈川県では、雪は21時頃まで、断続的に降るでしょう。千葉県では22時頃まで雪の残る所もありそうです。

ただ、雪が弱まっても、道路が濡れた所では、夜から翌朝にかけて、路面が凍結するおそれがあります。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。

①橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。

②トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。

③交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。

④日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。