6日の関東　万全の防寒を　東京都心含め南部を中心に雪や雨　平地も路面凍結に注意

きょう6日(木)の関東は日中も気温がほとんど上がらず、雪や冷たい雨に。神奈川や千葉を中心に、平地も雪の積もる所がありそう。積もらない所でも、路面の凍結に注意が必要。

昼前から次第に雪や雨に

きょう6日は、早い所では朝のうちから雪が舞って、昼前からは南部を中心に雪や雨の所が多くなるでしょう。

特に降る時間が長くなるのは、神奈川と千葉。平地でも路面に雪が積もる可能性があり、交通に影響が出てくる所もありそうです。東京や埼玉も、芝生や植え込みが白くなる所があるでしょう。

きょう6日6時から7日6時までの24時間に降る雪の量は、いずれも多い所で、

関東地方南部の山地、平地ともに3センチで、東京23区は1センチの予想です。

気温の下がり方などによっては、雪の量がさらに増えることも考えられますので、今後も最新の情報をこまめにご確認ください。

なお、雪や雨は今夜9時頃にはほとんどやむ見込みです。ただ、雪の積もらない所も含め、あす7日の朝にかけて、濡れた路面が凍結する危険性があります。車を運転する場合、タイヤチェーンを携行するなどの備えをしたうえで、時間に余裕を持った行動を心がけてください。無理に車で移動せず、公共の交通機関を利用することも検討すると良さそうです。

気温　朝からほとんど上がらず　震えるような寒さ

気温は朝からほとんど上がらないでしょう。最高気温は4℃前後の予想です。

今季これまでで、もっとも低くなる所が多いでしょう。

南部を中心に雪や雨が降るうえ、北風も吹いて、震えるほどの寒さとなりそうです。

厚手のコートやマフラー、手袋などで、防寒を万全になさってください。