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28日(火)も、全国的に厳しい寒さが続くでしょう。北海道や東北では、昼間でも氷点下の気温で、雪の積もった道路が凍結したままという所が多くなりそうです。車の運転だけでなく、足元にも気をつけてお出かけください。

風が冷たく、寒さが続く 万全の防寒対策を

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きょう28日(火)も、強い寒気の影響で、全国的に厳しい寒さとなりそうです。

最高気温は、平年より2℃から5℃ほど低いでしょう。北海道や東北では、最高気温が0℃未満の真冬日となる所がある見込みです。東京都心は、3日連続で10℃に届かない予想です。東海から九州では、きのう27日(月)より高い所が多いものの、この時期としては寒いでしょう。

午前中を中心に風がやや強くため、実際の気温よりさらに寒く感じられそうです。体調を崩さないように、万全の防寒対策でお過ごしください。

昼間でも路面の凍結に注意

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全国的に気温が平年より低いため、昼間でも雪や雨でぬれた路面が凍結したままという所がありそうです。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、主に、次の4か所です。

① 橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。

② トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。

③ 交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。

④ 日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。

車の運転はもちろんですが、歩く時も、橋や歩道橋や、交差点、日陰の道路などは、大変滑りやすい場所です。お出かけの際は、足元にもご注意ください。