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日本海側では立て続けに大雪となる恐れが出てきています。あす25日から28日頃に強烈な寒波が襲来しますが、31日大晦日から正月にかけても強い冬型の気圧配置になる見込みです。今後の情報に十分注意ください。

25日~28日は冬の嵐 29日~30日はいったん大雪収まる

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あす25日~28日にかけてはこの冬一番の強い寒気の影響で、日本海側を中心に大雪となる所が多く、普段あまり雪の降らない近畿や九州などでも積雪となる恐れがあります。

29日~30日はいったん寒気が弱まって、日本海側の大雪も落ち着く見込みです。新潟や金沢には傘マークがあるように北陸の平地は雪ではなく雨の降る所もあるでしょう。雪解けによる屋根からの落雪やなだれなどに注意が必要です。また、雪が弱まるタイミングで雪下ろしをする方が増えると、除雪中の事故も多くなります。雪下ろしの準備も早めに済ませておきましょう。

31日大晦日からは再び冬型の気圧配置が強まり、日本海側では大雪の恐れがあります。関東や近畿などでも一時的に雪が予想されます。

31日大晦日~正月3が日は再び寒波

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1月1日元日~3日頃にかけても、強い冬型の気圧配置が続くため、日本海側を中心に雪や風が強まるでしょう。クリスマスからの立て続けの大雪で、積雪がかなり多くなる恐れもあります。年末年始に日本海側の地域に帰省を予定されている方は、交通機関の乱れや車の運転などに十分な注意が必要です。

太平洋側でも1日元日は大阪などで雪が予想されます。積もらなくても路面がぬれていると夜間に凍結することもありますので、歩行中に転倒しないよう、足元にご注意ください。