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きょう23日(木)は、西日本は晴天。東日本や北日本も太平洋側で乾燥した晴れ。日本海側は寒気の影響で、雪が降りやすい。25日(土)から27日(月)は強い冬型の気圧配置で、日本海側を中心に、雪に慣れない太平洋側の地域でも雪が積もるおそれ。雪への備えは、きょう・あす中に!

23日(木)全国天気 九州から関東は晴天 北陸から北海道は雪

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きょう23日(木)は、大陸の高気圧が日本列島に張り出し、九州、四国、山陽、山陰、近畿は晴れる見込みです。東海や関東から北海道も太平洋側は乾燥した晴天が予想されます。日本海側は寒気の影響で、雪が降りやすいでしょう。北海道では風も強く、ふぶく所がありそうです。

23日(木)全国気温

昨夜からけさにかけて、北海道を中心に‐10℃を下回る厳しい冷え込みになっていて、最低気温0℃未満の地点は、430を超えました。(午前5時時点)

日中は、関東から西では10℃以上、四国や九州では15℃前後と日差しが暖かく感じられそうです。一方の東北や北海道は、きのう(22日)より低く、5℃以下の所が多くなります。北海道では広く0度に届かず、真冬日の所が多いでしょう。路面の凍結によるスリップなどにご注意下さい。

25日(土)~27日(月) 強い冬型の気圧配置 “クリスマス寒波"で大荒れ・ドカ雪のおそれ

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25日(土)の夜には強い冬型の気圧配置になり、日本列島の上空には12月としては過去最強に匹敵するほどの非常に強い寒気が南下する見込みです。このため、北海道から中国地方にかけての日本海側を中心に天気が大きく荒れたり、警報級の大雪の恐れがあります。また寒気のレベルが過去最強クラスということもあり、普段、雪に慣れない太平洋側の地域にも断続的に雪雲がかかり、山間部では雪が積もって集落が孤立することも想定しておく必要があります。