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今週末は先週末よりも強い寒波が、中国地方へ襲来する見込みです。25日クリスマスの夜には山陰や山陽北部を中心に雪が降るでしょう。26日は上空1500メートル付近に氷点下15度以下の寒気が流れ込む見込みです。山地を中心に大雪となる可能性があり、厳しい寒さになります。

向こう一週間 前半は寒さ和らぎ 後半は厳寒で寒暖差「大」

今週の中国地方は、23日(木)にかけては山陽で晴れ間が出て、日差しのぬくもりが感じられそうです。山陰は雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。

最高気温は山陽、山陰ともに15度前後となる日もあり、11月中旬から下旬並みとなりそうです。

しかし暖かさから一転し、25日(土)クリスマスは寒気が流れ込み、再び冬型の気圧配置になるでしょう。山陰や山陽北部は雪が降り、寒くなる見込みです。夜は朝よりも気温が低くなるでしょう。

26日(日)からは冬型の気圧配置が強まり、雪が降る見込みです。山地では積雪が増え、大雪となる可能性があります。

朝は軒並み氷点下の冷え込みで、日中の最高気温は高くても5度前後と、厳しい寒さとなる見込みです。

26日 今季一番の寒気が流れ込む

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26日(日)の上空1500メートル付近の寒気の予想分布を見ると、西日本は平地でも雪になるとされる氷点下6度以下の寒気にすっぽりと覆われ、26日(日)朝にかけては、一時的に氷点下15度以下の寒気が中国地方の西部を中心に流れ込む見込みです。

広く雪が降り、山地では大雪となる可能性があります。

また、中国山地沿いでは一日の気温が0度以下の真冬日となり、沿岸部でも最高気温は5度前後でしょう。厳しい寒さとなる見込みです。

今週末は、先週末以上に積雪や路面の凍結、厳寒に注意、警戒が必要になるでしょう。