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クリスマス頃から一段と強い寒気が流れ込み、日本海側は大雪に警戒を。年始にかけても寒さが続きそう。

前半:21日(火)~27日(月)

来週のはじめにかけて、強弱はありますが、北日本を中心に冬型の気圧配置が続くでしょう。

あす21日(火)は低気圧や前線が北日本付近を通過したあと、次第に寒気が流れ込みそうです。22日(水)にかけて冬型の気圧配置が強まるため、北陸や東北と北海道の日本海側は広く雪が降るでしょう。風も強く吹いて、ふぶくところもあり、荒れた天気になりそうです。

24日(金)は気圧の谷や湿った空気の影響で、九州から関東の太平洋側で雲が増えて、雨の降る所があるでしょう。25日(土)は強い冬型の気圧配置に変わり、冬の嵐となりそうです。これまでよりも強い寒気が流れ込み、しばらく居座るでしょう。

27日(月)にかけて、日本海側では大雪に警戒してください。また太平洋側にも雪雲が流れ込み、大阪などの市街地でも、雪の降る所がありそうです。北海道は日中でもマイナスの気温、関東から西では最高気温が5℃以下の所が多く、凍える寒さでしょう。

後半:28日(火)~1月2日(日)

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年明けにかけても、北海道や東北は日本海側を中心に雪の降る日が多く、北陸は雨や雪が降りそうです。関東から九州は太平洋側を中心に晴れる日が多いでしょう。

最新の予報では、1月1日(土)は太平洋側では晴れる所が多く、初日の出が見られる可能性が高くなっています。ただ、予報には幅がありますので、こまめに情報をチェックしてください。

気温は、最低気温・最高気温ともに平年並みの所が多いでしょう。30日(木)頃は一時的に寒さが緩みますが、年末年始は平年並みの気温でも厳しい寒さです。外出する機会も増えますので、ダウンコートやマフラーなどでしっかり防寒してください。